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カテゴリ「日記」に属する投稿9件]

#ウズベキスタン #旅行
ウズベキスタン旅行7日目。
結局今日はやや遠い見どころなどに足を伸ばすのではなく、お土産探しをすることにした。昨日と同じようにラビハウズから歩き始める。
買いたいのはスザニの小物。私も欲しかったし、乙嫁語り好きの母にも買っていってあげたかった。ヒヴァで売っているのは大判のものばかりだったが、ブハラでは小さいものも多く売っている。悩んで、結局、一日目に目星をつけていた店で購入することにした。
この店ではスザニの刺繍のデモンストレーション(?)や、シルク用のカイコを飼っているところを見せてくれた。
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これがどれだけTrueなのかはわからないが、他の適当な露店で買うよりは、こうした面白みのあるところで買ったほうが話の種にもなるだろう。
買ったのはポーチと小さなスザニの布。書かれていた値段はどちらも10ドルだったが、値段交渉の末に2つで16ドルまでまけてくれた。ありがとう。

他には父用にドッピ(ウズベキスタンの男性が被っているツバなしの黒い帽子)なんかもいいかなと思ったけど、とりあえず保留にしてサマルカンドで買うことにした。また、ブハラではコウノトリのはさみが有名で、私も1本買うつもりだったんだけど、実際に見ると何となく惹かれなくてスルーしてしまった。
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お昼ご飯はブハラ中央バザールの中のプロフ屋で食べた。昨日完売していたところである。

食べてみると、おいしくなくはないのだが、正直別の所で食べたものがおいしかった気がする。ちょっと期待していただけに少し残念だったが、これもまた旅だ。
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お昼ごはんを食べて来た道を戻り、初日に見てお気に入りだったカラーンモスクの中ベンチでのんびりしていると、アフリカ系に見える男性に声をかけられた。どうやら彼はインスタグラマーのようで、私の写真を撮りたいらしい。断る理由もないので了承したが、昨日に引き続きインスタグラマーに声をかけられてしまった。流行ってるのか?それか、私がインスタグラマー受けする雰囲気なのか?(人畜無害そうで一人なので話しかけやすいとか)

そうこうしているといい時間になったので、宿に預けていた荷物を受け取り、タクシーでブハラの駅へと向かう。次の目的地はサマルカンドだ。旅も終盤になってきているのを感じる。寂しい。タクシーのお兄さんは気さくで、英語があまり得意ではないにもかかわらず翻訳アプリを駆使して私に話しかけてくれた。NARUTOが好きらしい。

今回は今まで乗った寝台列車ではなく、普通の列車に乗る。
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設備は十分で、充電ポートも備わっていた。窓の外の景色を眺めながら音楽を聴く。寝台列車に乗っている時もだったが、牛に草などを食ませている光景をよく見かけた。農作業用の牛だろうか。それとも酪農なのだろうか。
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サマルカンドに着いたのは19時過ぎ。タクシーに乗ってホテルに着いた時には20時頃だった。今回の部屋はベッドの近くにコンセントもあり、お湯もたっぷり出て水圧も十分、ドライヤーも時間制限なく使えた。
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もう暗く、私も眠いため夕ご飯は適当に済ませた。
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近くのレストランでサモサを食べて帰宅し、風呂に入って就寝。明日からはサマルカンド観光だが、明々後日は朝8時の列車に乗ってタシュケントに向かうため、実質観光できるのは丸2日ほどだ。本当はタシュケント行きをもっと遅い時間の電車にしたかったが、良い時間の電車がなかった。
寝ます。おやすみ。畳む

日記

#ウズベキスタン #旅行
ウズベキスタン旅行6日目。
朝7時半に起床。身支度をしていたところ、ワンピースの肩ひもが取れてしまっていることに気づいた。GUの安いやつだから別にショックとかではないんだけれど、着れないと困るので宿のおばさんに相談したところ5000スムで直してくれた。ありがとう。GUで買った大量生産のワンピースが一点ものになった瞬間である。
朝ごはんはこんな感じ。
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向かいの席に座ったのは日本人の男性で、オーストリアに単身で駐在しているらしい。今回は一人旅で、学生時代はバックパッカーみたいなこともやっていたという話を聞いた。
朝ごはんを食べたら早速観光を始める。朝9時のブハラはまだ大人しく、人も少なかった。宿から近い観光スポット、ラビハウズから3つのタキを通り、アルク城を過ぎ、ブハラ中央バザールまで行くルートを取ることにした。
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歩いていると、地球の歩き方に載っているものの他にもたくさんの歴史的建築物があるのに気づく。17世紀に建てられたマドラサやキャラバンサライがあるのに誰も写真を撮ってなかったりするのだ。インフレしている。
また、ヒヴァのように観光エリアと外がくっきり分かれているわけではないため、観光スポットに行くまでの間の路地で子供たちがサッカーをしたりしているのが良かった。まだ、ヒヴァではほとんど見なかった猫を何匹か見かけ、犬も一匹見た。
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このルートには大量の土産物屋があり、観光スポットである歴史あるマドラサなども中が土産物屋になっている。ブハラでのお目当ては母用と自分用のスザニの小物(できればポーチ)だ。ヒヴァではあまりポーチは見かけなかったのだが、ブハラではたくさん見かけた。スザニ自体も何となくヒヴァより質がいい気がするし種類が豊富に見える。
また、ヒヴァでは見かけなかった旧ソ連時代のピンバッジや旧札や昔のコーランなどのアンティーク?レトロ?グッズもいろいろと見かけた。前、トルコでオスマン帝国時代の冊子を購入したのを思い出す。ポストカードかそういった雑誌の切り抜きとか、紙ものを何か一つ買えたらいいな。

お土産を物色しつつ観光を進めていると、アルク城のあたりで女の子に声をかけられた。
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彼女は多分インスタグラマーで、私との会話をインスタに上げたいようだった。断る理由もないので了承する。年齢を聞かれたため25歳と答えたら、前タシュケントで声をかけてきた女の子のように驚いていた。また、結婚しているのか、彼氏は居るのかと聞かれたため、どっちもNoと答えると、周りに居た彼女の知人であろうおばちゃんたちが息子を紹介するのに!と言って笑っていた。彼女とは一緒に写真を撮り、インスタを交換した。コウ(のアクスタ)の写真はたくさん撮っていたが、自分の写った写真を撮るのはこの旅で初めてだった。
彼女と別れて観光を再開し、ブハラ中央バザールにたどり着く。
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観光に夢中でお昼ご飯を食べ損ねていたため、何か食べたかったのだが、バザール内のプロフ屋はもう完売していたため、仕方なくバザール外の飯屋でサモサを注文した。届いたサモサは予想していたよりも大きく、結構おなかいっぱいになった。トマトソース?をかけて食べるらしい。
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食べていたところトマトソースで白いTシャツをしっかり汚してしまった。どうしよう。まあ何とかなるか。ユニクロだし。着れる服がなくなったら買えばいいし。
食事を終え、観光を再開する。見切れていなかった観光地を回ろうと思っていたのだが、ここでTwitterを見ているとFGOの奏章4の情報が飛び込んで来た。え、カドック出るんですか?というか出るとかいうレベルじゃなさそうに見えるんですが?
私の頭はそれで一杯になり、ボロハウズモスクの前のベンチでツイートをしたためることしかできなかった。ボロハウズモスクはアルク城の向かいあたりにあるかつてはハン専用だったモスクである。
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美しいな装飾を堪能したかったのだが、正直それどころではなかった。しまいには脳内で奏章4への戸惑いとウズベキスタン旅行が混ざり合い「カドックに寝台列車乗ってほしい」みたいなことを考えるようになる。オタクの血が体内を巡るのを感じた。

スマホを使いまくっていたからか充電残量&モバイルバッテリーの残量もなくなってきたため、一旦宿に帰ることにする。するとコウが丁度配信を始めていたため、思わず最初から最後まで見てしまった。配信は面白かった。でも短めに終わってくれて助かった。あれ以上続けられていたら見続けちゃってたと思うので…
コウの配信を見終え、街歩き&夕食探しに向かう。少し離れたスポットであるチョルミナルマドラサへ向かい、その行き帰りで店を探して入る作戦だ。
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ただ、昼間観光している途中で良さげな飯屋に巡り合えていなかったため、何となく嫌な予感があった。そしてその予感は的中してしまう。
全く店を見つけられず、時間は20時を過ぎていた。すっかり空は暗くなっている。何とか見つけた良さげな店もいっぱいで、もう少し早めに来ていれば良かったと思った。しかし、店員に声をかけると相席をさせてくれて、何とか滑り込むことができた。ただ、満席のために常に忙しそうで、注文した炒め?焼き?揚げ?ラグマンの提供にも少し時間がかかってしまっていた。味はおいしかった。量は少し多かった。もっと容量の多い胃があれば、旅行で食事をもっと楽しめるのにと思う。
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相席した客はビールを飲んでいた。私は普段酒を飲まないが、体験として旅の途中で1回くらい飲んでみるのもいいかもしれない。
明日は16:46 の電車に乗るため、観光できるのは15:00くらいまでだろう。お土産を買って、近郊の見どころとかにも行けるだろうか。
おやすみなさい。畳む
 

日記

#ウズベキスタン #旅行
ウズベキスタン旅行5日目。
朝起きて荷物の整理をする。今日はヒヴァを離れてブハラに向かう日だ。寂しい。朝ごはんとチェックアウトを済ませ、最後の観光へと向かった。
今日のヒヴァはやたら寒く、半袖ばかり持ってきたことを後悔した。一応ユニクロのコンパクトパーカーを持ってきたけれど薄手なので寒さはしのげない。なんで私はどうでもいいタイミングで少ない長袖を消費してしまったんだ。コンパクトジャケットを持ってくればよかった。町中で売られているストールや上着がたいそう魅力的に見えたが、昼過ぎにヒヴァを離れるまでの辛抱なのだからと我慢する。寒いからなのか、なんとなく街も閑散としているように見えた。
ヒヴァの街に別れを告げるため様々なスポットを回るが、正直寒すぎて感傷には浸れなかった。これからGWにウズベキスタンに行く人、絶対厚手の上着を持ってったほうがいいです。
お昼ご飯はまたイチャン・カラの外で食べた(前に食べた2軒とはまた別の店)。昨日食べたシュヴィトオシュ食べたかったのでそれと、グンマという揚げ餃子みたいなやつ。どちらもおいしかったけど、シュヴィトオシュに関しては昨日食べた店のほうがおいしく感じた。
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ほかにはお茶も頼んだが、これのせいで後々トイレに行きまくってしまうことをその時の私はまだ知らない。
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食事を終え、イチャン・カラへの帰り道を歩いていると雨が降り出した。幸いパーカーは撥水のため多少なんとかなるが、靴はどうしょうもない。寒かったのもあり、まだもう少し観光するつもりだったのを切り上げ、少し早めに駅へと向かうことにした。
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来たときと同じヒヴァ駅の待合室にはもうかなりの人がいた。みんな同じように寒さと雨を避けて早めに来たのだろうか。適当なところに腰を下ろして待っていたが、いつ電車に入れるのかがわからない。タシュケントからヒヴァへの寝台列車に乗ったときは1時間ほど前にはもう待合室に人はほとんどおらず、搭乗は適当に行われていた。たまたま近くに日本人男性旅行者2人組がいたため話しかけてみたが、彼らも分からないようだった。
心配になったが、まあ待合室にこれだけ人がいるのだから大丈夫だろう。そうしていると出発30分程前に搭乗が開始した。ちゃんと待合室からホームへの出入り口に係員が立ち、チケットを確認している。タシュケントでのルーズさは何だったんだ、と思いながら、買った軽食(バナナ、ひまわりの種)を片手に電車へと乗り込んだ。
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今回は来た時のようにコンパートメントがちゃんと部屋になっている2等車ではなく、通り道の両脇にベッドが置いてあるだけでドアなどもない3等車を選択した。
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一夜を明かす必要があったタシュケント→ヒヴァとは違い、ヒヴァ→ブハラは21時頃に着く。物価が安いため大した節約になるわけでもないのだが、体験として乗ってみたかったのだ。
向かいのベッドには現地の女の子、上や隣にはこれまた現地の家族連れが来た。私はブハラで降りるためベッドは作らなかったが、他の人たちはシーツを使って手際よくベッドメイキングしていく。シーツを目隠しに使ったりしていて、そういうのもあるのかと感心した。
隣に座ったおばさんと何故かツーショット自撮りを撮ったり、近くに座っていた男の子に話しかけられたり、向かいの女の子にパンをお裾分けしてもらったりして時は過ぎていく。女の子には日本で買った三ツ矢サイダーのキャンデイをお返しにあげた。持ってきてよかった。車内販売も何度も来たため、おなかが空けばそこから買うこともできるだろう。
移動の間ずっと音楽を聴く。電波が通じず、大好きなTwitterもできなければYouTubeも観れないから。でも、Kindleで本を読んだりiPadでアニメを観たりしなかったのは窓の外の景色を見たかったからだ。
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音楽を聴きながら流れる車窓の外の景色を眺めていると、旅行をしているなあという気持ちになる。私は旅行が好きだが、お目当てのスポットに行くことじゃなくて、その過程である移動が好きなんじゃなんだと思う。思えば、日本でだってバスや電車に乗るのは好きだ。人々がいて、私の知らない世界があるんだと感じられる。車窓から見える明かりそれぞれに人生があるんだと気付く、みたいな話はありがちだけれど、旅ではそれを何度も感じることになる。
歴史的なスポットを回ることはひとまずの目的であり、本当に求めているのはそこにある世界を感じられること。この世界には私が関与することのない無数の人々の生があって、それらは果てしなくて愛おしいものなのだと確かめる行為、それが旅行なのかもしれない。
私は人と関わるのは苦手だけど、人間のことは大好きで、人間が生きてきた歴史が大好きで、人間の生きるこの世界が大好きで、それが確かめられるから旅行が好きだ。

ブハラについたのは21時過ぎだから、外はもちろんすっかり暗くなっていた。駅からホテルまではタクシーで30分ほど。女一人なのもあって完全に日が落ちてからは出歩かないようにしているから、様々な看板が光るウズベキスタンの街をタクシーの中から初めて見た。ヒヴァともタシュケントとも雰囲気が違う気がする。明日歩くのが楽しみだ。
ホテルでチェックインを済ませ、ランドリーサービスを頼む。前の宿はキロ単位の値段だったが、今回はアイテムごとに一ついくらというシステムのようで少し尻込みする。いや、Tシャツ一枚100円とかなんだけど。
ちなみにホテルの部屋はこんな感じ。
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設備としては、ベッドの周りにコンセントがないのと風呂のお湯が本当にチョロチョロとしか出ないのがマイナス点。普通のドライヤーがあるのは良かった。書いたがどうか覚えてないが、ヒヴァの宿はドライヤーが5分おきに数十秒だけ使える謎仕様でめんどくさかったのだ。
明日はブハラ観光だ。楽しみ。おやすみ。畳む
   

日記

#ウズベキスタン #旅行
ウズベキスタン旅行4日目。
朝7時半起床。身支度を整えて宿の朝食を食べに向かう。昨日来た時にお茶を頂いたところと同じ場所だ。
先客が3人おり、私が行くと日本語で「おはようございます」と挨拶された。両方とも日本人だった。飛行機や寝台列車に日本人はたくさんいたけれど、この旅で実際に会話したのはこれが初めてだった。ヒヴァのあとはトルクメニスタンに行くらしい。話を聞く限り全員GWが終わるタイミングで帰国するらしいが、トルクメニスタンに行く余裕があるんだなと思った。私はのんびり観光派(街ごとに1泊くらい余分に泊まりたくなるタイプ)なので、その辺りの違いだろう。
朝ごはんはこんな感じ。ウズベキスタンでパンを初めて食べた。黒いジャムみたいなのが美味しかった。
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朝ごはんを食べ終わったら観光へ。まだ人の少ないイチャン・カラをしばらく散歩する。今日は日差しも昨日に比べて強くなく、全体的に過ごしやすい気候だった。スザニのお店を見たり、公園で街並みを眺めながらTwitterをしたりと有意義な時を過ごした。
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そうしていると人が徐々に増えてくる。イチャン・カラ内の主要な観光スポットはもう訪れてしまったのもあり、まだ訪れていないイチャン・カラ外(イチャン・カラに対してデシャン・カラと言う)の観光スポットへと向かった。
イチャン・カラから外に出ると急に人が少なくなり、観光地というより人々の生活空間という雰囲気が強くなる。後述する目的地よりもむしろそれまでの道のりのほうが興味深かったくらいだ。特に何があるわけでもないのだが、観光のための街ではなく、そこに生きている人がいることを感じられると嬉しくなる。
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しばらく歩くと目的地であるヌルラボイ宮殿に着いた。写真は以下。中身に比べてチケットの値段はやや高い気がしたが、人が少なくゆっくりできたのでまあ良し。
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観光を終えると昼ごろだったので昼食を取ることにする。うろうろしていると小型遊園地のような場所の近くにレストランがあったのでそこに入った。
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遊園地の乗り物にも少し乗ってみたかったが、さすがに25歳で1人ではしゃぐ気には慣れなかった。
サラダとシュヴィトオシュ(ディルを練り込んだ麺にヨーグルトソースをかけて食べるパスタみたいなやつ)を注文する。待ってる間何となくGoogleMAPを眺めていたら「ぼったくり」などの良くない口コミが書かれているのに気づいた。ヒヤヒヤしていたが、ちゃんと味はおいしく、値段も57200スムと法外な値段ではなかった。観光地価格なのかもしれないが、この値段でおなかいっぱいになれるんだったらとやかく言うことでもない気がする
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昼食を済ませ、今度はデシャン・カラのまだ行ってない方向へ足を伸ばすことにする。ぐるっとイチャン・カラの周りを回ってみるようなイメージだ。特に見どころがあるわけではないため、本当に散歩といった感じだ。それでも、民家の風情ある佇まいや地元の小商店を眺めて歩くのは面白かった。
散歩を済ませ、イチャン・カラに戻り、今度はお土産を探すことにする。私が今回の旅で買いたいものは以下だ。
①コレクション用のマグネット 
②自分&母用のスザニの小物
③父用の何か
④友人に渡す用の菓子
④については最終日にタシケントで購入すればいいし、②と③についてはブハラ等で買ってもいいだろう。問題は①だ。マグネットはその土地の建物が描かれていたりするため、ヒヴァのマグネットはヒヴァで買うしかない。もちろん各都市のマグネットを買うつもりではないが、タシケントから遠く、なかなか来れないだろうヒヴァのマグネットは買っておきたかった。
マグネットを探して彷徨っていると、手書きのイラストが描かれたマグネットを発見した。お値段1個で40000スム。やや高く悩んだが、手書きだしなと購入した。イスラムホジャミナレットが描かれている。おしゃれなマグネットより、こういうお土産であることが一目でわかるものが好きだ。
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お土産物屋を物色しているうちに18時を過ぎていたので、夕食を食べることにする。今回選んだのは西門を出てすぐのところにあるレストランだ。昨日チケットを買うときに見えて気になっていた。頼んだのはマンティ。一つ一つが大きいにもかかわらずフォークとスプーンしか渡されず、切り分けることができなかったため食べるのに苦労した。
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味は美味しかった。レストランの食事から売店で買ったスナックまで、ウズベキスタンに来てからまずいものに出会っていない。今まで旅行した中でベトナムやトルコと並んで何食べてもおいしい国だなと感じた。
ご飯を食べて少し散歩し、名残惜しく感じながらも宿に戻る。まだ明るいため忘れそうになるが時刻はもう7時半だった。明日はヒヴァを去るため荷物の整理などもしなければいけない。これを書いていて悲しくなってきた。もう行かなきゃいけないのか。15:15の電車に乗るため明日も半日ほど観光できるが、それでも寂しい。ずっと旅が終わらなければいいとは言わないから、もう帰りたいですってなるまで旅をしてみたい。畳む
 

日記

#ウズベキスタン #旅行
ウズベキスタン旅行3日目。
今日は6時過ぎに目が覚めた。いつもより早起きだったが、昨日寝たのが22時過ぎだということを考慮するとそこまで短い眠りというわけでもない。むしろ寝台列車にしてはぐっすり眠れたほうだろう。コンパートメントの中では私が一番早起きで、とりあえずメイクしたままだった顔を洗いにトイレへ向かう。
昨日は夜だった&疲れて折すぐ寝てしまったため分からなかったが、列車の窓の外には見渡す限り荒野が広がっていた。
20250428044655-admin.jpg飛行機の中で読んだ中央アジアの歴史の本の内容を思い返しながら、チンギス・ハンやティムールもこんな風景を観ていたのだろうかと想像する。前に地平線を見たのはモロッコ旅行の時だっただろうか。どちらも荒野だけど土の色が違う気がするな、などと考えた。
身支度を済ませ、本を読んだり荷物の整理をする。列車がヒヴァに着いたのは11時過ぎだった。同じコンパートメントのカップルに別れを告げ、列車を降りる。
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Yandexで呼んだタクシーに乗り込み、ヒヴァ観光のメインエリア、イチャン・カラへと向かった。
イチャン・カラは城壁に囲まれた旧市街で、今回はその中に宿を取っている。宿に着き、チェックインを済ませると、お茶を出してくれるようなので有り難く頂くことにした。
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お茶を飲み終わって部屋に戻り、念願のシャワーを浴びて一昨日&昨日の洗濯物をランドリーサービスに出し、早速イチャン・カラ内の観光に繰り出す。
イチャン・カラは観光化されており、見どころに入るにはチケットがいる。とりあえずチケットを入手するため、チケット売り場のある西門へと向かった。チケットは250000スムで、この旅行で今のところ一番高い買い物である。
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チケット売り場は混んでいた。というより、チケット売り場に限らず全体的に人が大量にいて、中でも子供が多いのが気になった。家族連れが多いとかでは無く、「遠足」って感じで群れをなした小学生くらいの子供たちがたくさんいるのだ。ウズベキスタンの子供たちは修学旅行でヒヴァに来たりするんだろうか。
チケットを入手し、イチャン・カラ内部に入る。これから先は気の向くままに散歩し、何を観光したか覚えていないので、写真を何枚か貼って雰囲気を伝える。うろうろしていると急に格好いい風景が現れるのがヒヴァの面白いところだと思った。
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散歩をしているとさすがにお腹が空いてきた。時刻は14時を過ぎている。イチャン・カラ内部の店はどれも観光地でっせという店構えで、またレストランばかりだった。レストランは一人旅だといたたまれない気持ちになるため避けたかったのだが、空腹が限界に達したため仕方なく適当な店に入る。ラグマンを注文した。
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値段は忘れたが、水とサービス料込みで1000円ほどたった気がする。味はおいしかったが提供が遅かった。
とりあえず腹が膨れたので観光を再開する。以下が写真である。
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民族衣装のようなものを着て音楽と踊りを披露している人たちもいた。文化…消費…みたいなことを考えてしまう。このダンスや音楽は果たしてどこまで「本物」なのだろうか。まあ、このイチャン・カラだってそうだろうし、観光地というものは皆そういうものなんだろうとは思う。観光学の授業をもっといろいろ受けていれば、これにも答えが出せたのだろうか。
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お土産物の露店もたくさんあった。毛糸で編んだ靴下?スリッパ?のようなものをよく見かける。現地の女性たちが店番等をしながら編んでいるのをよく見かけたため、ハンドメイドなのは間違いないだろう。
観光していると18時ごろになったため、夕ご飯を探しに向かう。ウズベキスタンは18時でもまだまだ明るく、むしろ日が傾いて暑さが緩和されるのでここから観光したいくらいではあったが。
お昼の経験から、イチャン・カラ内のレストランでご飯を食べるより外でご飯を探したほうがよさそうだと考え、北門から外に出る。
イチャン・カラの外は大きい道路ばかりで、繁華街のような場所がどこにあるかもわからなかったが、幸い一つ店を見つけられたのでそこに入った。プロフを注文するとサラダやパンもいるか聞かれた。サラダは分かるけれど、プロフをおかずにパンを食べるのもありなのだろうか。気になったが、あまり食べるほうではないためプロフと水のみを注文した。こういうとき、友達と来ていればいろいろ頼めるのになぁと思う。
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プロフは美味しかった。ウズベキスタンに来てから初プロフである。お値段は水と合わせて50000スム。日本円にして555円くらい。
店を出るとさすがに暗くなっており、てろてろ歩きながらホテルへと帰る。次の食事に何を食べたいか考えていると、もうヒヴァではあと3回ほどしかご飯が食べれないことに思い至り、泣きそうになった。この街を出るのは明後日の午後。悔いのないように、ではないけれど、目一杯楽しみたい。
ちなみに、現時点で使った現金は240000スムほどだった。クレカでの支払いだったり列車のチケット代は除く。畳む
      

日記

#ウズベキスタン#旅行
ウズベキスタン旅行2日目
朝、仁川のカプセルホテルで目覚める。眠すぎて5分だけ二度寝した。メイクをしていたら、眉毛用のはさみが折れているのに気づいた。長年愛用してたんだけど仕方なくホテルで捨てていくことにする。さよなら。
ホテルをチェックアウトすると即空港のチェックインカウンターへと向かった。やっぱり朝ごはんを食べている時間はなかった。空腹をこらえながらチェックインの列に並ぶ。だいたいチェックインができる機械が置いてある気がするんだけど、今回乗るウズベキスタン航空は機械ではチェックインできないようだった。前後で並んでいたのはおそらく日本人で、1人はめちゃくちゃ身軽だった。旅の猛者なのか?
チェックイン後、荷物検査でなぜか少し引っかかったものの概ね問題なく出国の手続きは完了した。すると朝ごはんを食べたいという欲が湧いてくる。ただ、チェックインカンターや手荷物検査が混んでいたせいで時間は結構ギリギリだった。カフェの列に並んで食べてたら多分搭乗開始時刻には間に合わないだろう。どうしようかと悩んだ末にサンドイッチをテイクアウトし、もしゃもしゃ食べながらゲートの近くで搭乗開始を待った。
予想通り、ちょうど食べ終わるくらいのタイミングでビジネスクラスの搭乗が始まった。もちろん私はエコノミーなので、形成され始めたエコノミーの列に並ぶ。普段は最後の方に悠々と乗るんだけど、今回は荷物を荷物棚に置く必要があるため、スペースがないとかあったら嫌だなと思って早めの搭乗を心がけた。
今回は真ん中の席だった。さらに、何故かオンラインチェックインができず席を勝手に決められたからか、翼の真上で外が見えにくい列だった。あと、私の席だけ充電が出来なかった。(隣の人が来る前に勝手に試したところ、隣の席では普通に充電できたので、仕様とかではないと思う。)ハズレ席である。
離陸してしばらくすると機内食が提供された。ビーフを頼んだところ、韓国風?の牛肉炒めご飯だった。
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味は普通。量が多く、朝ご飯にサンドイッチを食べたことをやや後悔する。結局全部は食べられなかった。
うたた寝したりKindleで本を読んだりを繰り返していると、軽食が提供された。サンドイッチだった。正直おなかは空いてなかったし、昼ごはんを向こうで食べるためにあんまりお腹を膨らませたくはなかったが、もったいないので食べる。
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軽食が提供されてからしばらくすると着陸態勢に入り、飛行機の高度が下がるにつれてウズベキスタンの大地が現れる。急峻な山々のようなものが見えてきてワクワクした。
着陸して飛行機を降りてからの移動はバスだった。間近で飛行機の写真を撮ることができてうれしい。カラーリングがかわいい。
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入国審査はガラ空きで、昨日の激混みだった仁川の入国審査と同じものだというのが信じられないくらいだった。入国するともう出口が見えていて、コンパクトな空港という印象。SIMカードを買い、米ドルをいくらかウズベキスタンスムに両替していよいよ外に出た。
外に出るとタクシーの人たちがうようよといて、私に声をかけて付いてくる人もいた。ただ、この国ではYandexGOという配車アプリが使えるため、値段の分からない野良タクシーを捕まえる必要はない。今日は夜寝台列車に乗る予定のため、空港から少し離れた寝台列車の出発駅まで行き一旦荷物を預け、それから列車の時間までタシケントを観光しようと考えていた。
駅まで10ドルとかいうYandex料金の数倍を要求する野良タクシーのおじさんを振り切り、呼んでいたタクシーに乗り込む。Yandexタクシーのおじさんは小さいつばのないあの帽子を被っていて、本当に今でもそうした伝統が息づいているんだなと思った。
寝台列車の出発駅であるタシケント・ユーニイー駅は時間帯のせいか閑散としていた。荷物預かり所に鍵がかかっており荷物を預けるのに手間取るというちょっとしたトラブルもあったが、掃除のおばちゃんの助けで無事荷物を預けることに成功する。
さて、身軽になった体でどこを観光しようかと考え、とりあえずタシケント観光の一番の目玉らしいチョルスーバザールに行くことにした。
Yandexを呼んでも良かったが、バスと地下鉄を乗り継いでも行けるようで、これも観光のうちと思いそちらのルートを選択した。マップで検索した定刻通りにバスが到着し、乗り込む。
タシケントを観光してて思ったのがこの交通機関の豊富さと正確さだった。少なくとも私が乗った範囲では、バスの本数は多く、時間も正確に運行しているように見える。地下鉄も数分待てば次の列車が来る。乗るのも楽で、タッチ決済可能なカード(私はエポスのVISAカードを使った)を持っていれば、それをタッチするだけで乗ることができる。値段も安く、1回20円ほどだ。あと、バスにはタイプcと普通のUSBで使える充電ポートが備わっていて便利だった。地下鉄やバスで行ける範囲ならタクシーよりそちらを選択したほうがいいように思える。
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こうしてバスと地下鉄を乗り継ぎ、チョルスーバザールへ到着した。
ここはドーム状の室内バザールを中心に周囲にテントが広がっているようで、フルーツやら肉やら服やら何やらが大量に売られていた。
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ドームの2階はお菓子やドライフルーツ売り場になっており、お土産を買っていく人が多いのか多少の呼び込みが行われていた。ただ、ベトナムやモロッコで体験したそれより断然穏やかで、どことなく治安の良さを感じる。しばらくウィンドウショッピングをしていると、飯エリアにたどり着いた。おいしそうな匂いが充満している。正直言っておなかはそれほど空いてなかったが、体験への欲求に抗えず食事をすることにした。
屋台のおばさんに「これください」をしたため名前も何もわからない料理。
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トマトソースともちもちした生地が絡まっておいしかった。観光地だしあんまりおいしくないこともあり得るかと思ったけど、ちゃんと美味しくてとても良かった。値段は忘れたが、多分五百円以下だと思う。
チョルスーバザールの次は近くにあるクカルダシュ・マドラサへ向かう。
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160円ほどの入場料を払って中へと入ったらこんな感じ。
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それほど見れる場所は多くなかったが、落ち着いていてよかった。
その次はちょっと歩いてハズラティ・イマーム広場へ。ちょっととは言っても30分以上は歩いたかな。私は日本では基本的に出不精で5分も遠いと感じるが、海外だと歩けてしまうのはなぜだろう。道中には謎の像があった。誰なんだろう。
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広場は全面的に工事中で、建物は見れたがうまく写真が撮れなかった。
ハズラティ・イマーム・モスク
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コーラン博物館
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バラク・ハン・メドレセ
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一通り見終わってもまだ18時頃で、21:25の列車に乗るため1時間前に戻るとしても少し時間が余っていた。新市街の方にでも足を伸ばしてみるかと来た道を戻っていたところ、現地の女性に英語で「日本人?」と声をかけられた。
話してみると彼女は以前英語の先生をしていたらしかった。どれくらい滞在するのか、どの都市を回るのか、などと世間話をしながら歩く。学生か、働いているのかと聞かれたため、IT企業のエンジニアだよと伝えたところ何歳なの!?と驚いていた。どうやら私をティーンだと思っていたらしい。25歳だと伝えると、彼女と同い年だったらしく笑っていた。一緒に駅まで歩き、なんと地下鉄の料金も彼女が払ってくれた。別れる際は「ラフマット」と唯一覚えたウズベク語で挨拶をしてみた。いい出会いだった。
タシケントの新市街は都会で、ショッピングモールも立派だった。疲れた冴えない観光客がモジモジしてしまうくらいには。
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でも、建物のおしゃれさに反してジャージみたいな格好の人もいるので気にする必要はなかったのかもしれない。新市街にある公園を散歩していたところちょうどいい時間になったため、再びバストと地下鉄を乗り継いで駅に戻った。駅の売店で軽食にサモサとスナック、水を購入する。
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預け荷物を受け取ったはいいものの、乗り場が分からずウロウロしていると男の子が手伝おうか?と声をかけてくれた。優しい。
乗り場に向かうと列車はもうついていて、早速乗り込む。
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思ったより新しく快適そうだった。
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気にしていたのは空調と充電だが、両方備わっている。私は上段を選択したが、下段は欧米人のカップルだった。上段のもう1人は結局最後まで来なかった。電車が動き出すと空調も効きだし、涼しくなるとともに眠気が襲ってきて、結局これを書きながら寝落ちてしまった。畳む
 

日記

#ウズベキスタン#旅行
ウズベキスタン旅行1日目。
今日は移動日。午後休を取って成田へ向かった。成田って遠すぎる。電車では半分くらい寝てたんだけど、気づいたら窓の外が田んぼ!!!山!!!になっていてびっくりした。なんかめっちゃ乗り換えたし。
空港では日本円25000円を米ドルに両替し、チェックインする。荷物は今回機内持ち込みできるサイズのリュックサックだけなので預けなかった。手荷物検査も出国手続きも問題なく通過し、何事もなく飛行機へと乗る。
今回乗ったのはアシアナ航空で、たぶん初めて。隣の席はおそらく友人同士の韓国人の女の子2人組。隣が女の子だと何となく恥ずかしくて、コウのアクスタとか出して写真撮れない。機内食はカツ丼みたいなやつだった。
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まあまあ美味しかったけど、前回中国に行くのにANAだかJALだかで食べた機内食と比べると味が落ちる気はした。十分美味しいんだけどね。というか前回は資生堂パーラーのコラボ機内食で、機内食だからとかじゃなくて普通に飯として美味かったので、それと比べるのは酷な気もする。食べて、Kindleで本を読んで、眠くなったから微睡んで、そしたらもうトランジット地点のソウルに着いていた。韓国って近いんだなあ。
今回はトランジットとは言っても翌朝10:25の便に乗る必要があるので、一度入国して仁川空港直結のカプセルホテルで1泊する。空港で野宿とかも考えたけど、次の日が寝台列車の予定だったのでやめた。入国審査は長蛇の列で、じわじわ列が進むためリュックサックを置くわけにもいかずキツかった。待ち時間でコウのブレワイ配信をちょっとだけ見た。
空港を出てカプセルホテルを見つけるのに少し手間取ってしまったけれど、なんとか見つけ、シャワーブースでシャワーを浴び、着替えた頃には日付が変わっていた。明日はいよいよウズベキスタンだ。ずっと行きたかったから楽しみだけど、モチベが一つ消える寂しさもある。起きたら朝ごはんどうしようかな。食べてる暇あるかな。畳む

日記

#飯
今日は映画『教皇選挙』を見に行き、SUBWAYで夕ご飯を食べた。
今年は気になった映画はちゃんと観に行く年にしようと思っている。そう決めたのは、映画は2000円払ったら2時間座っているだけで楽しめるコスパ・タイパのいい娯楽だということに気づいたからだ。
ただ、最近はそのあまりの「楽さ」に不安を覚え始めている。
他の鑑賞系の娯楽(本、マンガ、アニメ、ゲーム等)はそれに取り掛かるのにもパワーが要るし、取り掛かったら取り掛かったで集中しつづけるのにもパワーがいる。己を律する心が必要なのだ。
だが、映画館で映画を鑑賞するのにはそれが要らない。
予約を入れさえすればそれが強制力となって行動を始めることができるし、席に座って上映時間が来ればスマホなどの外部の情報からは強制的に遮断され、集中させられる。自分の力は何も要らず、ただそこにいるだけの完全な受動で物語を享受することができる。
こうした「楽さ」に甘んじていては得られない何かがあるのではないか。
その「何か」が何なのかはわからないけれど、とりあえず映画だけじゃなくて小説とか漫画とかゲームとかにも積極的になりたいと思う。畳む

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日記

てがろぐの設置に成功した。
今まではWordPressでしかサイトを作成したことがなかったし、それも簡単インストール!簡単移行!Cocoon使う!終わり!って感じだったので、自分でディレクトリ(?)とか触って設置できたのがうれしい。
サイトの構造と、ファイルの構造って似てるんだなってことを初めて知った。
独自ドメイン取ったり、サイトをフリーサーバーから有料のレンタルサーバーへ移行するのも一緒にやったからそこら辺も少しだけ知識を得ることができた。本当に初歩の初歩だと思うけれど、実際に自分でサイトを作ってみると得られるものってあるんだな。
てがろぐはスキンをいれるだけでカスタマイズとかはほとんどできなかったので、いつかhtmlを自分でいじっていろいろできるようになりたい。
あとはWPサイトの方もちゃんと編集したい。コウが歌った曲のまとめとか…畳む

日記

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