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No.19
#ウズベキスタン
#旅行
ウズベキスタン旅行4日目。
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朝7時半起床。身支度を整えて宿の朝食を食べに向かう。昨日来た時にお茶を頂いたところと同じ場所だ。
先客が3人おり、私が行くと日本語で「おはようございます」と挨拶された。両方とも日本人だった。飛行機や寝台列車に日本人はたくさんいたけれど、この旅で実際に会話したのはこれが初めてだった。ヒヴァのあとはトルクメニスタンに行くらしい。話を聞く限り全員GWが終わるタイミングで帰国するらしいが、トルクメニスタンに行く余裕があるんだなと思った。私はのんびり観光派(街ごとに1泊くらい余分に泊まりたくなるタイプ)なので、その辺りの違いだろう。
朝ごはんはこんな感じ。ウズベキスタンでパンを初めて食べた。黒いジャムみたいなのが美味しかった。
朝ごはんを食べ終わったら観光へ。まだ人の少ないイチャン・カラをしばらく散歩する。今日は日差しも昨日に比べて強くなく、全体的に過ごしやすい気候だった。スザニのお店を見たり、公園で街並みを眺めながらTwitterをしたりと有意義な時を過ごした。
そうしていると人が徐々に増えてくる。イチャン・カラ内の主要な観光スポットはもう訪れてしまったのもあり、まだ訪れていないイチャン・カラ外(イチャン・カラに対してデシャン・カラと言う)の観光スポットへと向かった。
イチャン・カラから外に出ると急に人が少なくなり、観光地というより人々の生活空間という雰囲気が強くなる。後述する目的地よりもむしろそれまでの道のりのほうが興味深かったくらいだ。特に何があるわけでもないのだが、観光のための街ではなく、そこに生きている人がいることを感じられると嬉しくなる。
しばらく歩くと目的地であるヌルラボイ宮殿に着いた。写真は以下。中身に比べてチケットの値段はやや高い気がしたが、人が少なくゆっくりできたのでまあ良し。
観光を終えると昼ごろだったので昼食を取ることにする。うろうろしていると小型遊園地のような場所の近くにレストランがあったのでそこに入った。
遊園地の乗り物にも少し乗ってみたかったが、さすがに25歳で1人ではしゃぐ気には慣れなかった。
サラダとシュヴィトオシュ(ディルを練り込んだ麺にヨーグルトソースをかけて食べるパスタみたいなやつ)を注文する。待ってる間何となくGoogleMAPを眺めていたら「ぼったくり」などの良くない口コミが書かれているのに気づいた。ヒヤヒヤしていたが、ちゃんと味はおいしく、値段も57200スムと法外な値段ではなかった。観光地価格なのかもしれないが、この値段でおなかいっぱいになれるんだったらとやかく言うことでもない気がする
昼食を済ませ、今度はデシャン・カラのまだ行ってない方向へ足を伸ばすことにする。ぐるっとイチャン・カラの周りを回ってみるようなイメージだ。特に見どころがあるわけではないため、本当に散歩といった感じだ。それでも、民家の風情ある佇まいや地元の小商店を眺めて歩くのは面白かった。
散歩を済ませ、イチャン・カラに戻り、今度はお土産を探すことにする。私が今回の旅で買いたいものは以下だ。
①コレクション用のマグネット
②自分&母用のスザニの小物
③父用の何か
④友人に渡す用の菓子
④については最終日にタシケントで購入すればいいし、②と③についてはブハラ等で買ってもいいだろう。問題は①だ。マグネットはその土地の建物が描かれていたりするため、ヒヴァのマグネットはヒヴァで買うしかない。もちろん各都市のマグネットを買うつもりではないが、タシケントから遠く、なかなか来れないだろうヒヴァのマグネットは買っておきたかった。
マグネットを探して彷徨っていると、手書きのイラストが描かれたマグネットを発見した。お値段1個で40000スム。やや高く悩んだが、手書きだしなと購入した。イスラムホジャミナレットが描かれている。おしゃれなマグネットより、こういうお土産であることが一目でわかるものが好きだ。
お土産物屋を物色しているうちに18時を過ぎていたので、夕食を食べることにする。今回選んだのは西門を出てすぐのところにあるレストランだ。昨日チケットを買うときに見えて気になっていた。頼んだのはマンティ。一つ一つが大きいにもかかわらずフォークとスプーンしか渡されず、切り分けることができなかったため食べるのに苦労した。
味は美味しかった。レストランの食事から売店で買ったスナックまで、ウズベキスタンに来てからまずいものに出会っていない。今まで旅行した中でベトナムやトルコと並んで何食べてもおいしい国だなと感じた。
ご飯を食べて少し散歩し、名残惜しく感じながらも宿に戻る。まだ明るいため忘れそうになるが時刻はもう7時半だった。明日はヒヴァを去るため荷物の整理などもしなければいけない。これを書いていて悲しくなってきた。もう行かなきゃいけないのか。15:15の電車に乗るため明日も半日ほど観光できるが、それでも寂しい。ずっと旅が終わらなければいいとは言わないから、もう帰りたいですってなるまで旅をしてみたい。
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日記
2025/4/29(Tue) 03:50
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朝7時半起床。身支度を整えて宿の朝食を食べに向かう。昨日来た時にお茶を頂いたところと同じ場所だ。
先客が3人おり、私が行くと日本語で「おはようございます」と挨拶された。両方とも日本人だった。飛行機や寝台列車に日本人はたくさんいたけれど、この旅で実際に会話したのはこれが初めてだった。ヒヴァのあとはトルクメニスタンに行くらしい。話を聞く限り全員GWが終わるタイミングで帰国するらしいが、トルクメニスタンに行く余裕があるんだなと思った。私はのんびり観光派(街ごとに1泊くらい余分に泊まりたくなるタイプ)なので、その辺りの違いだろう。
朝ごはんはこんな感じ。ウズベキスタンでパンを初めて食べた。黒いジャムみたいなのが美味しかった。
朝ごはんを食べ終わったら観光へ。まだ人の少ないイチャン・カラをしばらく散歩する。今日は日差しも昨日に比べて強くなく、全体的に過ごしやすい気候だった。スザニのお店を見たり、公園で街並みを眺めながらTwitterをしたりと有意義な時を過ごした。
そうしていると人が徐々に増えてくる。イチャン・カラ内の主要な観光スポットはもう訪れてしまったのもあり、まだ訪れていないイチャン・カラ外(イチャン・カラに対してデシャン・カラと言う)の観光スポットへと向かった。
イチャン・カラから外に出ると急に人が少なくなり、観光地というより人々の生活空間という雰囲気が強くなる。後述する目的地よりもむしろそれまでの道のりのほうが興味深かったくらいだ。特に何があるわけでもないのだが、観光のための街ではなく、そこに生きている人がいることを感じられると嬉しくなる。
しばらく歩くと目的地であるヌルラボイ宮殿に着いた。写真は以下。中身に比べてチケットの値段はやや高い気がしたが、人が少なくゆっくりできたのでまあ良し。
観光を終えると昼ごろだったので昼食を取ることにする。うろうろしていると小型遊園地のような場所の近くにレストランがあったのでそこに入った。
遊園地の乗り物にも少し乗ってみたかったが、さすがに25歳で1人ではしゃぐ気には慣れなかった。
サラダとシュヴィトオシュ(ディルを練り込んだ麺にヨーグルトソースをかけて食べるパスタみたいなやつ)を注文する。待ってる間何となくGoogleMAPを眺めていたら「ぼったくり」などの良くない口コミが書かれているのに気づいた。ヒヤヒヤしていたが、ちゃんと味はおいしく、値段も57200スムと法外な値段ではなかった。観光地価格なのかもしれないが、この値段でおなかいっぱいになれるんだったらとやかく言うことでもない気がする
昼食を済ませ、今度はデシャン・カラのまだ行ってない方向へ足を伸ばすことにする。ぐるっとイチャン・カラの周りを回ってみるようなイメージだ。特に見どころがあるわけではないため、本当に散歩といった感じだ。それでも、民家の風情ある佇まいや地元の小商店を眺めて歩くのは面白かった。
散歩を済ませ、イチャン・カラに戻り、今度はお土産を探すことにする。私が今回の旅で買いたいものは以下だ。
①コレクション用のマグネット
②自分&母用のスザニの小物
③父用の何か
④友人に渡す用の菓子
④については最終日にタシケントで購入すればいいし、②と③についてはブハラ等で買ってもいいだろう。問題は①だ。マグネットはその土地の建物が描かれていたりするため、ヒヴァのマグネットはヒヴァで買うしかない。もちろん各都市のマグネットを買うつもりではないが、タシケントから遠く、なかなか来れないだろうヒヴァのマグネットは買っておきたかった。
マグネットを探して彷徨っていると、手書きのイラストが描かれたマグネットを発見した。お値段1個で40000スム。やや高く悩んだが、手書きだしなと購入した。イスラムホジャミナレットが描かれている。おしゃれなマグネットより、こういうお土産であることが一目でわかるものが好きだ。
お土産物屋を物色しているうちに18時を過ぎていたので、夕食を食べることにする。今回選んだのは西門を出てすぐのところにあるレストランだ。昨日チケットを買うときに見えて気になっていた。頼んだのはマンティ。一つ一つが大きいにもかかわらずフォークとスプーンしか渡されず、切り分けることができなかったため食べるのに苦労した。
味は美味しかった。レストランの食事から売店で買ったスナックまで、ウズベキスタンに来てからまずいものに出会っていない。今まで旅行した中でベトナムやトルコと並んで何食べてもおいしい国だなと感じた。
ご飯を食べて少し散歩し、名残惜しく感じながらも宿に戻る。まだ明るいため忘れそうになるが時刻はもう7時半だった。明日はヒヴァを去るため荷物の整理などもしなければいけない。これを書いていて悲しくなってきた。もう行かなきゃいけないのか。15:15の電車に乗るため明日も半日ほど観光できるが、それでも寂しい。ずっと旅が終わらなければいいとは言わないから、もう帰りたいですってなるまで旅をしてみたい。畳む