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No.18
#ウズベキスタン
#旅行
ウズベキスタン旅行3日目。
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今日は6時過ぎに目が覚めた。いつもより早起きだったが、昨日寝たのが22時過ぎだということを考慮するとそこまで短い眠りというわけでもない。むしろ寝台列車にしてはぐっすり眠れたほうだろう。コンパートメントの中では私が一番早起きで、とりあえずメイクしたままだった顔を洗いにトイレへ向かう。
昨日は夜だった&疲れて折すぐ寝てしまったため分からなかったが、列車の窓の外には見渡す限り荒野が広がっていた。
飛行機の中で読んだ中央アジアの歴史の本の内容を思い返しながら、チンギス・ハンやティムールもこんな風景を観ていたのだろうかと想像する。前に地平線を見たのはモロッコ旅行の時だっただろうか。どちらも荒野だけど土の色が違う気がするな、などと考えた。
身支度を済ませ、本を読んだり荷物の整理をする。列車がヒヴァに着いたのは11時過ぎだった。同じコンパートメントのカップルに別れを告げ、列車を降りる。
Yandexで呼んだタクシーに乗り込み、ヒヴァ観光のメインエリア、イチャン・カラへと向かった。
イチャン・カラは城壁に囲まれた旧市街で、今回はその中に宿を取っている。宿に着き、チェックインを済ませると、お茶を出してくれるようなので有り難く頂くことにした。
お茶を飲み終わって部屋に戻り、念願のシャワーを浴びて一昨日&昨日の洗濯物をランドリーサービスに出し、早速イチャン・カラ内の観光に繰り出す。
イチャン・カラは観光化されており、見どころに入るにはチケットがいる。とりあえずチケットを入手するため、チケット売り場のある西門へと向かった。チケットは250000スムで、この旅行で今のところ一番高い買い物である。
チケット売り場は混んでいた。というより、チケット売り場に限らず全体的に人が大量にいて、中でも子供が多いのが気になった。家族連れが多いとかでは無く、「遠足」って感じで群れをなした小学生くらいの子供たちがたくさんいるのだ。ウズベキスタンの子供たちは修学旅行でヒヴァに来たりするんだろうか。
チケットを入手し、イチャン・カラ内部に入る。これから先は気の向くままに散歩し、何を観光したか覚えていないので、写真を何枚か貼って雰囲気を伝える。うろうろしていると急に格好いい風景が現れるのがヒヴァの面白いところだと思った。
散歩をしているとさすがにお腹が空いてきた。時刻は14時を過ぎている。イチャン・カラ内部の店はどれも観光地でっせという店構えで、またレストランばかりだった。レストランは一人旅だといたたまれない気持ちになるため避けたかったのだが、空腹が限界に達したため仕方なく適当な店に入る。ラグマンを注文した。
値段は忘れたが、水とサービス料込みで1000円ほどたった気がする。味はおいしかったが提供が遅かった。
とりあえず腹が膨れたので観光を再開する。以下が写真である。
民族衣装のようなものを着て音楽と踊りを披露している人たちもいた。文化…消費…みたいなことを考えてしまう。このダンスや音楽は果たしてどこまで「本物」なのだろうか。まあ、このイチャン・カラだってそうだろうし、観光地というものは皆そういうものなんだろうとは思う。観光学の授業をもっといろいろ受けていれば、これにも答えが出せたのだろうか。
お土産物の露店もたくさんあった。毛糸で編んだ靴下?スリッパ?のようなものをよく見かける。現地の女性たちが店番等をしながら編んでいるのをよく見かけたため、ハンドメイドなのは間違いないだろう。
観光していると18時ごろになったため、夕ご飯を探しに向かう。ウズベキスタンは18時でもまだまだ明るく、むしろ日が傾いて暑さが緩和されるのでここから観光したいくらいではあったが。
お昼の経験から、イチャン・カラ内のレストランでご飯を食べるより外でご飯を探したほうがよさそうだと考え、北門から外に出る。
イチャン・カラの外は大きい道路ばかりで、繁華街のような場所がどこにあるかもわからなかったが、幸い一つ店を見つけられたのでそこに入った。プロフを注文するとサラダやパンもいるか聞かれた。サラダは分かるけれど、プロフをおかずにパンを食べるのもありなのだろうか。気になったが、あまり食べるほうではないためプロフと水のみを注文した。こういうとき、友達と来ていればいろいろ頼めるのになぁと思う。
プロフは美味しかった。ウズベキスタンに来てから初プロフである。お値段は水と合わせて50000スム。日本円にして555円くらい。
店を出るとさすがに暗くなっており、てろてろ歩きながらホテルへと帰る。次の食事に何を食べたいか考えていると、もうヒヴァではあと3回ほどしかご飯が食べれないことに思い至り、泣きそうになった。この街を出るのは明後日の午後。悔いのないように、ではないけれど、目一杯楽しみたい。
ちなみに、現時点で使った現金は240000スムほどだった。クレカでの支払いだったり列車のチケット代は除く。
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日記
2025/4/28(Mon) 04:46
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今日は6時過ぎに目が覚めた。いつもより早起きだったが、昨日寝たのが22時過ぎだということを考慮するとそこまで短い眠りというわけでもない。むしろ寝台列車にしてはぐっすり眠れたほうだろう。コンパートメントの中では私が一番早起きで、とりあえずメイクしたままだった顔を洗いにトイレへ向かう。
昨日は夜だった&疲れて折すぐ寝てしまったため分からなかったが、列車の窓の外には見渡す限り荒野が広がっていた。
身支度を済ませ、本を読んだり荷物の整理をする。列車がヒヴァに着いたのは11時過ぎだった。同じコンパートメントのカップルに別れを告げ、列車を降りる。
Yandexで呼んだタクシーに乗り込み、ヒヴァ観光のメインエリア、イチャン・カラへと向かった。
イチャン・カラは城壁に囲まれた旧市街で、今回はその中に宿を取っている。宿に着き、チェックインを済ませると、お茶を出してくれるようなので有り難く頂くことにした。
お茶を飲み終わって部屋に戻り、念願のシャワーを浴びて一昨日&昨日の洗濯物をランドリーサービスに出し、早速イチャン・カラ内の観光に繰り出す。
イチャン・カラは観光化されており、見どころに入るにはチケットがいる。とりあえずチケットを入手するため、チケット売り場のある西門へと向かった。チケットは250000スムで、この旅行で今のところ一番高い買い物である。
チケット売り場は混んでいた。というより、チケット売り場に限らず全体的に人が大量にいて、中でも子供が多いのが気になった。家族連れが多いとかでは無く、「遠足」って感じで群れをなした小学生くらいの子供たちがたくさんいるのだ。ウズベキスタンの子供たちは修学旅行でヒヴァに来たりするんだろうか。
チケットを入手し、イチャン・カラ内部に入る。これから先は気の向くままに散歩し、何を観光したか覚えていないので、写真を何枚か貼って雰囲気を伝える。うろうろしていると急に格好いい風景が現れるのがヒヴァの面白いところだと思った。
散歩をしているとさすがにお腹が空いてきた。時刻は14時を過ぎている。イチャン・カラ内部の店はどれも観光地でっせという店構えで、またレストランばかりだった。レストランは一人旅だといたたまれない気持ちになるため避けたかったのだが、空腹が限界に達したため仕方なく適当な店に入る。ラグマンを注文した。
値段は忘れたが、水とサービス料込みで1000円ほどたった気がする。味はおいしかったが提供が遅かった。
とりあえず腹が膨れたので観光を再開する。以下が写真である。
民族衣装のようなものを着て音楽と踊りを披露している人たちもいた。文化…消費…みたいなことを考えてしまう。このダンスや音楽は果たしてどこまで「本物」なのだろうか。まあ、このイチャン・カラだってそうだろうし、観光地というものは皆そういうものなんだろうとは思う。観光学の授業をもっといろいろ受けていれば、これにも答えが出せたのだろうか。
お土産物の露店もたくさんあった。毛糸で編んだ靴下?スリッパ?のようなものをよく見かける。現地の女性たちが店番等をしながら編んでいるのをよく見かけたため、ハンドメイドなのは間違いないだろう。
観光していると18時ごろになったため、夕ご飯を探しに向かう。ウズベキスタンは18時でもまだまだ明るく、むしろ日が傾いて暑さが緩和されるのでここから観光したいくらいではあったが。
お昼の経験から、イチャン・カラ内のレストランでご飯を食べるより外でご飯を探したほうがよさそうだと考え、北門から外に出る。
イチャン・カラの外は大きい道路ばかりで、繁華街のような場所がどこにあるかもわからなかったが、幸い一つ店を見つけられたのでそこに入った。プロフを注文するとサラダやパンもいるか聞かれた。サラダは分かるけれど、プロフをおかずにパンを食べるのもありなのだろうか。気になったが、あまり食べるほうではないためプロフと水のみを注文した。こういうとき、友達と来ていればいろいろ頼めるのになぁと思う。
プロフは美味しかった。ウズベキスタンに来てから初プロフである。お値段は水と合わせて50000スム。日本円にして555円くらい。
店を出るとさすがに暗くなっており、てろてろ歩きながらホテルへと帰る。次の食事に何を食べたいか考えていると、もうヒヴァではあと3回ほどしかご飯が食べれないことに思い至り、泣きそうになった。この街を出るのは明後日の午後。悔いのないように、ではないけれど、目一杯楽しみたい。
ちなみに、現時点で使った現金は240000スムほどだった。クレカでの支払いだったり列車のチケット代は除く。畳む