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#ウズベキスタン
#旅行
ウズベキスタン旅行2日目
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朝、仁川のカプセルホテルで目覚める。眠すぎて5分だけ二度寝した。メイクをしていたら、眉毛用のはさみが折れているのに気づいた。長年愛用してたんだけど仕方なくホテルで捨てていくことにする。さよなら。
ホテルをチェックアウトすると即空港のチェックインカウンターへと向かった。やっぱり朝ごはんを食べている時間はなかった。空腹をこらえながらチェックインの列に並ぶ。だいたいチェックインができる機械が置いてある気がするんだけど、今回乗るウズベキスタン航空は機械ではチェックインできないようだった。前後で並んでいたのはおそらく日本人で、1人はめちゃくちゃ身軽だった。旅の猛者なのか?
チェックイン後、荷物検査でなぜか少し引っかかったものの概ね問題なく出国の手続きは完了した。すると朝ごはんを食べたいという欲が湧いてくる。ただ、チェックインカンターや手荷物検査が混んでいたせいで時間は結構ギリギリだった。カフェの列に並んで食べてたら多分搭乗開始時刻には間に合わないだろう。どうしようかと悩んだ末にサンドイッチをテイクアウトし、もしゃもしゃ食べながらゲートの近くで搭乗開始を待った。
予想通り、ちょうど食べ終わるくらいのタイミングでビジネスクラスの搭乗が始まった。もちろん私はエコノミーなので、形成され始めたエコノミーの列に並ぶ。普段は最後の方に悠々と乗るんだけど、今回は荷物を荷物棚に置く必要があるため、スペースがないとかあったら嫌だなと思って早めの搭乗を心がけた。
今回は真ん中の席だった。さらに、何故かオンラインチェックインができず席を勝手に決められたからか、翼の真上で外が見えにくい列だった。あと、私の席だけ充電が出来なかった。(隣の人が来る前に勝手に試したところ、隣の席では普通に充電できたので、仕様とかではないと思う。)ハズレ席である。
離陸してしばらくすると機内食が提供された。ビーフを頼んだところ、韓国風?の牛肉炒めご飯だった。
味は普通。量が多く、朝ご飯にサンドイッチを食べたことをやや後悔する。結局全部は食べられなかった。
うたた寝したりKindleで本を読んだりを繰り返していると、軽食が提供された。サンドイッチだった。正直おなかは空いてなかったし、昼ごはんを向こうで食べるためにあんまりお腹を膨らませたくはなかったが、もったいないので食べる。
軽食が提供されてからしばらくすると着陸態勢に入り、飛行機の高度が下がるにつれてウズベキスタンの大地が現れる。急峻な山々のようなものが見えてきてワクワクした。
着陸して飛行機を降りてからの移動はバスだった。間近で飛行機の写真を撮ることができてうれしい。カラーリングがかわいい。
入国審査はガラ空きで、昨日の激混みだった仁川の入国審査と同じものだというのが信じられないくらいだった。入国するともう出口が見えていて、コンパクトな空港という印象。SIMカードを買い、米ドルをいくらかウズベキスタンスムに両替していよいよ外に出た。
外に出るとタクシーの人たちがうようよといて、私に声をかけて付いてくる人もいた。ただ、この国ではYandexGOという配車アプリが使えるため、値段の分からない野良タクシーを捕まえる必要はない。今日は夜寝台列車に乗る予定のため、空港から少し離れた寝台列車の出発駅まで行き一旦荷物を預け、それから列車の時間までタシケントを観光しようと考えていた。
駅まで10ドルとかいうYandex料金の数倍を要求する野良タクシーのおじさんを振り切り、呼んでいたタクシーに乗り込む。Yandexタクシーのおじさんは小さいつばのないあの帽子を被っていて、本当に今でもそうした伝統が息づいているんだなと思った。
寝台列車の出発駅であるタシケント・ユーニイー駅は時間帯のせいか閑散としていた。荷物預かり所に鍵がかかっており荷物を預けるのに手間取るというちょっとしたトラブルもあったが、掃除のおばちゃんの助けで無事荷物を預けることに成功する。
さて、身軽になった体でどこを観光しようかと考え、とりあえずタシケント観光の一番の目玉らしいチョルスーバザールに行くことにした。
Yandexを呼んでも良かったが、バスと地下鉄を乗り継いでも行けるようで、これも観光のうちと思いそちらのルートを選択した。マップで検索した定刻通りにバスが到着し、乗り込む。
タシケントを観光してて思ったのがこの交通機関の豊富さと正確さだった。少なくとも私が乗った範囲では、バスの本数は多く、時間も正確に運行しているように見える。地下鉄も数分待てば次の列車が来る。乗るのも楽で、タッチ決済可能なカード(私はエポスのVISAカードを使った)を持っていれば、それをタッチするだけで乗ることができる。値段も安く、1回20円ほどだ。あと、バスにはタイプcと普通のUSBで使える充電ポートが備わっていて便利だった。地下鉄やバスで行ける範囲ならタクシーよりそちらを選択したほうがいいように思える。
こうしてバスと地下鉄を乗り継ぎ、チョルスーバザールへ到着した。
ここはドーム状の室内バザールを中心に周囲にテントが広がっているようで、フルーツやら肉やら服やら何やらが大量に売られていた。
ドームの2階はお菓子やドライフルーツ売り場になっており、お土産を買っていく人が多いのか多少の呼び込みが行われていた。ただ、ベトナムやモロッコで体験したそれより断然穏やかで、どことなく治安の良さを感じる。しばらくウィンドウショッピングをしていると、飯エリアにたどり着いた。おいしそうな匂いが充満している。正直言っておなかはそれほど空いてなかったが、体験への欲求に抗えず食事をすることにした。
屋台のおばさんに「これください」をしたため名前も何もわからない料理。
トマトソースともちもちした生地が絡まっておいしかった。観光地だしあんまりおいしくないこともあり得るかと思ったけど、ちゃんと美味しくてとても良かった。値段は忘れたが、多分五百円以下だと思う。
チョルスーバザールの次は近くにあるクカルダシュ・マドラサへ向かう。
160円ほどの入場料を払って中へと入ったらこんな感じ。
それほど見れる場所は多くなかったが、落ち着いていてよかった。
その次はちょっと歩いてハズラティ・イマーム広場へ。ちょっととは言っても30分以上は歩いたかな。私は日本では基本的に出不精で5分も遠いと感じるが、海外だと歩けてしまうのはなぜだろう。道中には謎の像があった。誰なんだろう。
広場は全面的に工事中で、建物は見れたがうまく写真が撮れなかった。
ハズラティ・イマーム・モスク
コーラン博物館
バラク・ハン・メドレセ
一通り見終わってもまだ18時頃で、21:25の列車に乗るため1時間前に戻るとしても少し時間が余っていた。新市街の方にでも足を伸ばしてみるかと来た道を戻っていたところ、現地の女性に英語で「日本人?」と声をかけられた。
話してみると彼女は以前英語の先生をしていたらしかった。どれくらい滞在するのか、どの都市を回るのか、などと世間話をしながら歩く。学生か、働いているのかと聞かれたため、IT企業のエンジニアだよと伝えたところ何歳なの!?と驚いていた。どうやら私をティーンだと思っていたらしい。25歳だと伝えると、彼女と同い年だったらしく笑っていた。一緒に駅まで歩き、なんと地下鉄の料金も彼女が払ってくれた。別れる際は「ラフマット」と唯一覚えたウズベク語で挨拶をしてみた。いい出会いだった。
タシケントの新市街は都会で、ショッピングモールも立派だった。疲れた冴えない観光客がモジモジしてしまうくらいには。
でも、建物のおしゃれさに反してジャージみたいな格好の人もいるので気にする必要はなかったのかもしれない。新市街にある公園を散歩していたところちょうどいい時間になったため、再びバストと地下鉄を乗り継いで駅に戻った。駅の売店で軽食にサモサとスナック、水を購入する。
預け荷物を受け取ったはいいものの、乗り場が分からずウロウロしていると男の子が手伝おうか?と声をかけてくれた。優しい。
乗り場に向かうと列車はもうついていて、早速乗り込む。
思ったより新しく快適そうだった。
気にしていたのは空調と充電だが、両方備わっている。私は上段を選択したが、下段は欧米人のカップルだった。上段のもう1人は結局最後まで来なかった。電車が動き出すと空調も効きだし、涼しくなるとともに眠気が襲ってきて、結局これを書きながら寝落ちてしまった。
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日記
2025/4/27(Sun) 14:46
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朝、仁川のカプセルホテルで目覚める。眠すぎて5分だけ二度寝した。メイクをしていたら、眉毛用のはさみが折れているのに気づいた。長年愛用してたんだけど仕方なくホテルで捨てていくことにする。さよなら。
ホテルをチェックアウトすると即空港のチェックインカウンターへと向かった。やっぱり朝ごはんを食べている時間はなかった。空腹をこらえながらチェックインの列に並ぶ。だいたいチェックインができる機械が置いてある気がするんだけど、今回乗るウズベキスタン航空は機械ではチェックインできないようだった。前後で並んでいたのはおそらく日本人で、1人はめちゃくちゃ身軽だった。旅の猛者なのか?
チェックイン後、荷物検査でなぜか少し引っかかったものの概ね問題なく出国の手続きは完了した。すると朝ごはんを食べたいという欲が湧いてくる。ただ、チェックインカンターや手荷物検査が混んでいたせいで時間は結構ギリギリだった。カフェの列に並んで食べてたら多分搭乗開始時刻には間に合わないだろう。どうしようかと悩んだ末にサンドイッチをテイクアウトし、もしゃもしゃ食べながらゲートの近くで搭乗開始を待った。
予想通り、ちょうど食べ終わるくらいのタイミングでビジネスクラスの搭乗が始まった。もちろん私はエコノミーなので、形成され始めたエコノミーの列に並ぶ。普段は最後の方に悠々と乗るんだけど、今回は荷物を荷物棚に置く必要があるため、スペースがないとかあったら嫌だなと思って早めの搭乗を心がけた。
今回は真ん中の席だった。さらに、何故かオンラインチェックインができず席を勝手に決められたからか、翼の真上で外が見えにくい列だった。あと、私の席だけ充電が出来なかった。(隣の人が来る前に勝手に試したところ、隣の席では普通に充電できたので、仕様とかではないと思う。)ハズレ席である。
離陸してしばらくすると機内食が提供された。ビーフを頼んだところ、韓国風?の牛肉炒めご飯だった。
味は普通。量が多く、朝ご飯にサンドイッチを食べたことをやや後悔する。結局全部は食べられなかった。
うたた寝したりKindleで本を読んだりを繰り返していると、軽食が提供された。サンドイッチだった。正直おなかは空いてなかったし、昼ごはんを向こうで食べるためにあんまりお腹を膨らませたくはなかったが、もったいないので食べる。
軽食が提供されてからしばらくすると着陸態勢に入り、飛行機の高度が下がるにつれてウズベキスタンの大地が現れる。急峻な山々のようなものが見えてきてワクワクした。
着陸して飛行機を降りてからの移動はバスだった。間近で飛行機の写真を撮ることができてうれしい。カラーリングがかわいい。
入国審査はガラ空きで、昨日の激混みだった仁川の入国審査と同じものだというのが信じられないくらいだった。入国するともう出口が見えていて、コンパクトな空港という印象。SIMカードを買い、米ドルをいくらかウズベキスタンスムに両替していよいよ外に出た。
外に出るとタクシーの人たちがうようよといて、私に声をかけて付いてくる人もいた。ただ、この国ではYandexGOという配車アプリが使えるため、値段の分からない野良タクシーを捕まえる必要はない。今日は夜寝台列車に乗る予定のため、空港から少し離れた寝台列車の出発駅まで行き一旦荷物を預け、それから列車の時間までタシケントを観光しようと考えていた。
駅まで10ドルとかいうYandex料金の数倍を要求する野良タクシーのおじさんを振り切り、呼んでいたタクシーに乗り込む。Yandexタクシーのおじさんは小さいつばのないあの帽子を被っていて、本当に今でもそうした伝統が息づいているんだなと思った。
寝台列車の出発駅であるタシケント・ユーニイー駅は時間帯のせいか閑散としていた。荷物預かり所に鍵がかかっており荷物を預けるのに手間取るというちょっとしたトラブルもあったが、掃除のおばちゃんの助けで無事荷物を預けることに成功する。
さて、身軽になった体でどこを観光しようかと考え、とりあえずタシケント観光の一番の目玉らしいチョルスーバザールに行くことにした。
Yandexを呼んでも良かったが、バスと地下鉄を乗り継いでも行けるようで、これも観光のうちと思いそちらのルートを選択した。マップで検索した定刻通りにバスが到着し、乗り込む。
タシケントを観光してて思ったのがこの交通機関の豊富さと正確さだった。少なくとも私が乗った範囲では、バスの本数は多く、時間も正確に運行しているように見える。地下鉄も数分待てば次の列車が来る。乗るのも楽で、タッチ決済可能なカード(私はエポスのVISAカードを使った)を持っていれば、それをタッチするだけで乗ることができる。値段も安く、1回20円ほどだ。あと、バスにはタイプcと普通のUSBで使える充電ポートが備わっていて便利だった。地下鉄やバスで行ける範囲ならタクシーよりそちらを選択したほうがいいように思える。
こうしてバスと地下鉄を乗り継ぎ、チョルスーバザールへ到着した。
ここはドーム状の室内バザールを中心に周囲にテントが広がっているようで、フルーツやら肉やら服やら何やらが大量に売られていた。
ドームの2階はお菓子やドライフルーツ売り場になっており、お土産を買っていく人が多いのか多少の呼び込みが行われていた。ただ、ベトナムやモロッコで体験したそれより断然穏やかで、どことなく治安の良さを感じる。しばらくウィンドウショッピングをしていると、飯エリアにたどり着いた。おいしそうな匂いが充満している。正直言っておなかはそれほど空いてなかったが、体験への欲求に抗えず食事をすることにした。
屋台のおばさんに「これください」をしたため名前も何もわからない料理。
トマトソースともちもちした生地が絡まっておいしかった。観光地だしあんまりおいしくないこともあり得るかと思ったけど、ちゃんと美味しくてとても良かった。値段は忘れたが、多分五百円以下だと思う。
チョルスーバザールの次は近くにあるクカルダシュ・マドラサへ向かう。
160円ほどの入場料を払って中へと入ったらこんな感じ。
それほど見れる場所は多くなかったが、落ち着いていてよかった。
その次はちょっと歩いてハズラティ・イマーム広場へ。ちょっととは言っても30分以上は歩いたかな。私は日本では基本的に出不精で5分も遠いと感じるが、海外だと歩けてしまうのはなぜだろう。道中には謎の像があった。誰なんだろう。
広場は全面的に工事中で、建物は見れたがうまく写真が撮れなかった。
ハズラティ・イマーム・モスク
コーラン博物館
バラク・ハン・メドレセ
一通り見終わってもまだ18時頃で、21:25の列車に乗るため1時間前に戻るとしても少し時間が余っていた。新市街の方にでも足を伸ばしてみるかと来た道を戻っていたところ、現地の女性に英語で「日本人?」と声をかけられた。
話してみると彼女は以前英語の先生をしていたらしかった。どれくらい滞在するのか、どの都市を回るのか、などと世間話をしながら歩く。学生か、働いているのかと聞かれたため、IT企業のエンジニアだよと伝えたところ何歳なの!?と驚いていた。どうやら私をティーンだと思っていたらしい。25歳だと伝えると、彼女と同い年だったらしく笑っていた。一緒に駅まで歩き、なんと地下鉄の料金も彼女が払ってくれた。別れる際は「ラフマット」と唯一覚えたウズベク語で挨拶をしてみた。いい出会いだった。
タシケントの新市街は都会で、ショッピングモールも立派だった。疲れた冴えない観光客がモジモジしてしまうくらいには。
でも、建物のおしゃれさに反してジャージみたいな格好の人もいるので気にする必要はなかったのかもしれない。新市街にある公園を散歩していたところちょうどいい時間になったため、再びバストと地下鉄を乗り継いで駅に戻った。駅の売店で軽食にサモサとスナック、水を購入する。
預け荷物を受け取ったはいいものの、乗り場が分からずウロウロしていると男の子が手伝おうか?と声をかけてくれた。優しい。
乗り場に向かうと列車はもうついていて、早速乗り込む。
思ったより新しく快適そうだった。
気にしていたのは空調と充電だが、両方備わっている。私は上段を選択したが、下段は欧米人のカップルだった。上段のもう1人は結局最後まで来なかった。電車が動き出すと空調も効きだし、涼しくなるとともに眠気が襲ってきて、結局これを書きながら寝落ちてしまった。畳む